COMMUNITY MAGAZINE
“CNTR”

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CNTRとは


ovaqeを立ち上げて最初に作ったプロジェクト”CNTR (センター)”。
立ち上げ当初、関西の文化的な情報が集まるサイトがないことから文化情報のポータルとしてスタートし、関西圏でちらほら同じ役割のサイトが立ち上がったことから、わざわざ僕らがピックアップしなくても別に良くない?となり、僕らのコミュニティマガジンとして一新した。

立ち上げから数年たち、そもそもWEBポータルとしての必要性から、場としての必要性へ考え方がシフトしており、今はリアルなCNTRを作りたいと動いている。
CNTRは「CENTER」のワードからEを抜いたも。ドメインが取れないし、E取っちゃおうかという安易な理由だ。

CNTRは中心を意味し、例えば東京が日本の中心と言われてきたが、個人レベルや小さなコミュニティまで考えて行った時に、実際中心はどこなのか?と考え、それは自分自身だという結論から、このネーミングとスタンスにいたっている。

©Hideaki Hamada

©Hideaki Hamada



活動内容は「遊び」


CNTR立ち上げに際して、一緒に育ててくれるメンバーを募集したところ30名の応募があり、さすがに一人で30人とコミュニケーションできないという理由で若い人から順番に10名をお誘いした。
応募してくれた方の中には東京在住の60歳のおじいさんから30代・40代の方まで。すごい幅広い応募者がいて驚いたが、このCNTRを通じて「何か自分でやりたいことを社会に仕掛ける」方法みたいなものを、個人ではなくチームでサポートできる状態になればと思っていたので若い方にそのきっかけを託した。

トークイベントをしたい人は、それを実現し、連載を持ちたい人はそれを担当した。
松倉は名ばかりの編集長で暇な時間に編集長日記を更新し続けた。
カメラマンの濱ちゃんにお願いして、彼の実家の玉ねぎ掘りをしに皆で淡路島へ赴き、真夜中までカードゲームに没頭。そろそろ寝なさい!と濱ちゃんのお母さんに叱られるなんていう、わぁ、実家みたい!という時間を過ごした。

その僕らの遊びはそのまま特集となりサイトに更新されていく。
誰も欲しがらないようなことが特集になるけれど僕らのつながりの中では特集だ。
そういう自分たちが関わりある人以外を大胆にスルーしながら運用が続いている。
なので更新もまばら。スタート当初からPV/UUは見ていない。遊びに周りの評価は関係ないのだから。

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いかにコミュニティは生まれるか。繋がるか。


運用から数年が経過し、関西を離れるメンバーや結婚して母になる人、学生は卒業して頑張って働いていたり、メンバーそれぞれの人生で関西を離れる人もたくさん出てきた。
不思議なことにメンバーから脱退しますとか、そういう話はない。そもそもそういう括りではやってないし、不思議な縁でつながったメンバーは各地で街を案内してくれたり、コミュニティとしてのつながりが生きたまま日本中に散らばっている。

こうなるとインターネットなのか?と思い始め、今はリアルなCNTRを街の中に作りたいと考え始めている。
誰かの遊びや楽しかった印象が、その街の新しい魅力を発信する時代になっている。
あそこにいけば誰かがいる。何か面白いことを知っている人がいる。そういう場所としてのCNTRをどうにか数年中に実現したい。
このコミュニティメンバーが少しずつ増えていく感覚は村民が増えていくとか、そういうイメージに近い。
インターネットでの数字増やしではなく、SNSの友達の数ではなく、この場でつながりあっている人そのものがコンテンツになりえると確信している。
今は、そういった場の運用に関わるコストとそのエコシステムみたいなものをじっくり考えいる。

少し前まで「場」はインターネットにあったきがする。
それが今少しずつ、その道を曲がった角にある空き地とか、そういうリアルなところに戻りつつある。
このプロジェクトを通じて、コミュニティのあり方やその活かし方を模索しながら活動をしている。もちろん「遊び」を土台に。

>> CNTR / http://cntr.jp

これまでのCNTR。


1日だけの本屋をやったり、トークイベントをしたいり、活版印刷見学いったり、遊びがそのまま特集へ。

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